スペイン留学体験談｜グラナダ

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> 体験談：大学生20歳女性(グラナダ)

つらいこともありましたが、本当に行ってよかったです！

お名前：	T.Y.さん(女性)
職業：	大学生
渡航時の年齢：	20歳
留学先の都市：	グラナダ
学校名：	グラナダ大学
コース：	一般コース、CLCE(ディプロマコース)
期間：	2017年9月から一般コース5ヶ月 / CLCE 4ヶ月
滞在：	ホームステイ1人部屋

留学の目的

大学でスペイン語を専攻しているため、ある程度の基礎知識がある状態で留学しました。アンダルシアの文化に興味があったので、スペインの中でも3番目？くらい大きなグラナダ大学があるグラナダに留学することを決めました。語学留学ですがスペイン語をマスターするつもりはなく、自分の目や耳で現地の文化を体験する、観光をする、そして、アンダルシアの歴史や文化を現地の人から学ぶことを目的にしていました。

留学後の感想

グラナダを選んで本当に良かったと強く思います。9ヶ月の留学中いろいろつらいこともありましたが、グラナダで出会った人たち、食事、見聞きしたものすべて覚えていますし、今でも写真を見返して寂しい気持ちになります。ただ、帰国して数ヶ月たった現在、「もう少しいろんなことできたかも」と思うことがあります。具体的な目標を立ててから行くとより充実、満足感が得られるかもしれません。それがなくても本当に最高な9ヶ月でした。

授業内容やその他学校の長所と短所

グラナダ大学の名前の付いた語学学校(ほとんど独立してて私立のような感じの学校でしたが)に通いました。アメリカ人が約8割で、環境に慣れるまで居心地が悪かったです。。。言語交換のイベントなどでスペイン人との交流もあり、また大学には日本語コースがあるので、日本に興味があるスペイン人とも知り合えました。
前半の5ヶ月間は一般コースを受講して、授業内容は主に文法やコミュニケーションでしたが、プロの先生に教わる授業はとても分かりやすく、丁寧でとても内容の濃い授業でした。月ごとに先生が変わるので、あまり気の合わない先生のときもありましたが、基本的に授業の質は高かったと思います。
後半の4ヶ月はディプロマコースで、アンダルシアのアラブ文化、スペイン音楽、スペイン美術、スペインのteatro(舞台芸術？)などの授業を選択しました。個人的にはこの4ヶ月のコースの方が楽しめました。科目によっては大学の教授が担当する授業もありましたが、教室の中は私以外はアメリカ人という感じで、外国人向けの授業なので理解できない、ということはなかったです。

滞在されたホームステイの長所や短所

ホストファミリーは、お母さん、娘2人(他の娘3人はすでに独立)、犬一匹でした。ホームステイは高く感じるけど、ホストマザーはすごく親切だで、ご飯もおいしかったので満足です。シャワーも制限されることはなく、掃除もしてくれていました。私自身があまり干渉されたくない性格だったので、自分の部屋にこもっていた時もいつもそっとしておいてくれました(笑)。当たり外れはあると思いますが、この学校と契約してるホストファミリーは、よっぽどひどい話は聞きませんでした。

その後ルームシェア(ピソ)をされているのであれば、その長所や短所

スペインでは学生はピソをするのが一般的で、ピソを探すウェブサイトもたくさんあります。私が利用したのはALUNIという外国人留学生向けのサイトで、月200〜300ユーロくらいの部屋がたくさん紹介されていました。契約も簡単で内見もできました。最初のピソはハウスメイトにきつい性格の女の子がいて気が合わず引っ越しましたが、その他は対応も良かったので問題なかったです。運しだいですね。

1ヶ月あたりの平均生活費(家賃を除く)

友達と遊びにいったり、旅行したり、服や生活用品を買ったり、平均月5〜6万円くらい遣っていました。あまり節約していなかったため、帰国前あたりはキチキチで生活していました(笑)。旅行をもっとしたかったのでもっと節約するべきでした(笑)。

治安と普段の交通手段

深夜12時にファミリーの17歳の女の子2人で歩けるくらい治安は良かったです。ホームレスや物乞いは多いですが、気にしなければ大丈夫です。グラナダの街は小さいので歩いて移動できます。市外に出るときは基本的にバスです。路面電車が留学中に開通しましたが、市内の人はほとんど使っていませんでした。タクシーは使いませんでしたが、「タクシーは安全だよ」と学校の先生が言っていました。