スペイン留学コラム
スペインの医療事情と海外旅行保険
スペイン滞在中、何事もなく過ごせることにこしたことはありませんが、
体調を崩したりケガをしてしまうことも十分にあり得ます。
スペイン滞在中の万が一に備えて、スペインの医療事情と海外旅行保険についてご案内します。
01.「公立病院」と「民間病院」
01.「公立病院」と「民間病院」
スペインの医療は高水準です。EU保険証を持参して他国から来院する患者もいます。そして、スペインには公的医療保険が利用可能な公立病院と、保険が効かない自由診療の民間病院があります。
スペイン国民は一般的に公立病院で受診しますが、自治体によってサービスにばらつきがあります。
公立病院の治療費は基本的に無料ですが、手続が非常に面倒で時間がかかる、医師を選べないなど、多くの問題を抱えています。
尚、外国人も自治体によっては一部無料になるようですが、海外旅行保険の加入は必須とお考えください。
※学生ビザ保持者は、スペインで保険事業を行っている保険会社の医療保険の加入が義務付けられています。
一方、民間病院の規模は、小さな個人病院から公立病院に匹敵する大病院までさまざまです。民間病院の費用は診療、薬ともに患者が全額負担です。そのため、民間の保険に加入して民間病院を利用する人が増加しています。
02.高額な医療費
02.高額な医療費
民間病院で全額自己負担の場合、多額の医療費がかかります。
一例をご紹介します。
・初診料:€100以上
・診察料:€80〜€150
・救急車:€150〜€400(距離によってさらに加算)
・緊急外来:€150以上
・個室入院代:1日€300〜€600
03.海外旅行保険の重要性
03.海外旅行保険の重要性
上記のように、数日入院しただけでも€1000前後(約18万円前後)の負担となります。
大きな病気やケガの場合、そして家族を日本から呼びつけると、数百万円以上、1000万円近くかかる場合もあります。
海外旅行保険に加入することにより、これら全額または大半の費用を保険会社が負担してくれます。
数週間程度の留学の場合、クレジットカード付帯の保険で渡航する人もいますが、事前に保険内容を確認しておきましょう。
尚、学生ビザ保持者は、スペインで保険事業を行っている保険会社の医療保険の加入が義務付けられています。
04.救急車の利用
04.救急車の利用
スペインで救急車を呼ぶ時は112番へ連絡します。日本と同じく消防と共用のため救急であることを伝えましょう。
通話料は無料、スペイン全土から連絡可能です。
通話から電話の所在地を特定することができ、複数の言語で遠隔通訳サービスが利用できます。
一方、当留学センター取扱いのAIG損保海外旅行保険をはじめ、多くの海外旅行保険には24時間日本語受付のフリーダイヤルがあります。保険会社に連絡して指示を仰ぐことも可能です。万が一のため、保険証書は常に携帯して行動することをお勧めします。



